投稿日:2024/02/08
伊藤忠食品株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長・社長執行役員:岡本 均、以下:当社)は、全国の商業高校生がプロデュースする“食”の商品コンテスト「第 10 回商業高校フードグランプリ(以下:本大会)」の本選の様子を収録した動画を、2月8日(木)より商業高校フードグランプリの YouTube チャンネルで配信開始いたします。
・プレゼンテーション動画 URL : https://youtu.be/sqRT6iM0IgM
・ダイジェストバージョン URL:https://youtu.be/5cn829inmsY
本大会は、2023 年 11 月 11 日(土)「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」(千葉県船橋市)で開催いたしました。この度、より多くの方に高校生の商品開発に取り組む熱意や、価値ある商品の開発背景をご覧いただくため、本大会の様子を収録した映像を編集し、オンデマンド配信いたします。
■見どころ① 4年ぶりのリアル開催!高校生の緊張と熱意が伝わるプレゼンテーション
本大会の最大の見どころは、高校生が審査員や来場者の目の前で商品の開発背景をアピールした5分間のプレゼンテーションです。前回の第9回大会は本選をオンラインで行いましたが、今回は4年ぶりのリアル開催!正面には真剣なまなざしの審査員たち、そして1階だけではなく2階からも多くの来場者が注目するなか、練習を重ねてきたプレゼンテーションを各校堂々と行いました。マーケティング理論を活かした商品設計、企業への積極的なアプローチなど審査員に開発経緯や商品特徴を分かりやすく伝えようと各校が練り上げたプレゼンテーションは一見の価値ありです。
■見どころ② SDGsに繋がる商品の数々
本大会はプレゼンテーションのテーマとして「持続可能な社会に向けた加工食品の開発」を掲げています。そのため、SDGsに向けた各校の取り組みにも注目です。商品の製造を市内で完結させることで輸送コストやトラックのCO2排出量削減に繋げた高校や、使用している原材料の一部に廃棄予定の食材を活用することでフードロス削減に取り組む高校など、持続可能な社会の実現に向けて高校生が真摯に取り組んだ活動は興味深いものばかりです。
■見どころ③ 強力なサポーター
大会当日は、おかずクラブのお二人にスペシャルサポーターを務めていただきました。プレゼンテーション審査では真剣な表情で高校生の発表に耳を傾け、時には笑いを交えた感想を伝えるなど、高校生の緊張をほぐすと同時に本選会場を大いに盛り上げていただきました!
今後も当社は、本大会のエントリーを通じて、商業高校生が継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学ぶことで、商品改良や次の商品開発に活かして地域食文化の継承に寄与できるよう努めてまいります。
【オンデマンド配信の概要】
視聴期間:2024 年2月8日(木)~2024 年 10 月末日
配信サービス:商業高校フードグランプリ YouTube チャンネル (無料配信)
YouTube URL:プレゼンテーション動画(約 1 時間半)https://youtu.be/sqRT6iM0IgM
ダイジェストバージョン(約4分)https://youtu.be/5cn829inmsY
【大会概要】
【各賞】
【商業高校フードグランプリとは】
本大会は、 商業高校生が地域の特産品を用いてメーカーと共同開発した食品を全国から募集し、開発商品のナンバーワンを決める大会です。エントリーを通じて、参加される高校生が継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学ぶことに加え、高校生のフレッシュな発想・アイデアで開発された商品による売り場の活性化を目的に、2013 年より開催しております。また、全国の地域食材を使用することで地方創生・地域食文化の活性化も目指しています。
【商業高校への教育支援の背景】
2013 年度より商業高校では、学習指導要領のひとつに「商品開発」が新設され、2022 年度より「商品開発と流通」に改訂されました。当科目は商品の開発だけではなく、流通に必要な知識や技術を体験的に習得することが求められています。商業高校生が継続して流通・販売可能な商品に必要な条件や課題を学ぶために、食品の中間流通業を営む当社は、本業を活かしたサステナビリティ活動の一環として、若い人材の育成と地域食文化の継承の観点から、商品開発と流通を学ぶ商業高校の教育支援を行っています。
【本件に関するお問い合わせ先】
伊藤忠食品株式会社 経営企画部サステナビリティ推進チーム 川浪/山田/宮原
TEL:03-5411-8512 mail: info-fgc@itochu-shokuhin.co.jp